株初心者が最低限チェックすべき2つのテクニカル分析

今回は株初心者の方に向けて、最低限チェックすべき2つのテクニカル分析、「ローソク足」と「移動平均」についてご紹介します。

テクニカル分析とは

テクニカル分析とは、株式相場、外国為替相場、金相場などの取引市場で、将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析しようとする手法です。

将来の取引価格の予想を需給、収益性評価およびそれらの背景となる経済情勢分析に基づいて行う手法であるファンダメンタル分析と相対する概念です。

1. ローソク足

ローソク足とは、株式相場、外国為替相場、金相場などの相場の値動きを時系列に沿って図表として表す手法の一つです。形状が「ローソク」に似ていることで「ローソク足」と呼ばれています。

ローソク足は1日、1週間、1ヶ月、1年という期間中の

  • 初値(はじめね)・・・相場が始まった時の価格
  • 終値(おわりね)・・・相場が終わった時の価格
  • 高値(たかね)・・・期間中の一番高かった価格
  • 安値(やすね)・・・期間中の一番安かった価格

という四本値(よんほんね)を形で表されます。

陽線

終値が始値よりも高かった場合、「陽線」と呼ばれます。

ローソク足が陽線だった場合、買いの勢いが強かったことがわかります。

陰線

終値が始値よりも安かった場合、「陰線」と呼ばれます。

ローソク足が陰線だった場合、売りの勢いが強かったことがわかります。

ヒゲ

ローソク足では高値と安値を「ヒゲ」(影)で表すことで、高値圏や安値圏の売り圧力と買い圧力の強弱を把握できます。

上ヒゲが長い場合、一時は上昇したものの、売り圧力が強く押し戻されて終わったため、天井が近い可能性があります。

下ヒゲが長いが長い場合、一時は下落したものの、買い圧力が強く押し戻されて終わったため、底値が近い可能性があります。

2. 移動平均線(短期線・中期線・長期線)

移動平均線とは、株式相場、外国為替相場、金相場など様々な金融商品の値動きを1つの流れとして捉えることができるテクニカル分析の1つです。

移動平均線は、一定の期間の平均を計算し、線でつなぎ表されています。

例えば、5日分の平均価格を日々計算し、日々の平均価格を線でつないがものが5日移動平均線として表されます。

移動平均線は、短期線・中期線・長期線の3つ線で表されることが多く、それぞれの集計期間はチャートによって異なりますが、多くは短期=5日、中期=25日、長期=75日で集計されています。

ここ数日のトレンドを見極める時は短期線を、ここ数週間のトレンドを見極める時は中期線を、ここ数ヶ月のトレンドを見極める時は長期線をというふうに使い分けてつかいます

支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン)

移動平均線は、「節目」として使われることが多々あります。

例えば、上昇が続いている場合、投資家の真理状態として「できれば安く買いたい」と考える人が多くなります。

そのような心理状態のなか、過去に移動平均まで下がると、決まって上昇する動きが頻繁にみられていたりすると、移動平均線まで我慢し、この水準で買う人が多くなる傾向がでます。

結果、移動平均線が節目となるわけです。

こうした効果をを持った移動平均線を「支持線(サポートライン)」と呼び、一方で、ある水準まで達すると上昇が止まる効果を持った移動平均線を「抵抗線(レジスタンスライン)」と呼びます。

支持線(サポートライン)を割り込んだ場合、「もっと下がるかもしれない」という不安から損切りが多くなり一気に下がる可能性があります。

抵抗線(レジスタンスライン)を超えた場合、「下げ止まったかもしれない」という安心感からより買われやすくなり一気に上がる可能性があります。

ゴールデンクロス(買いシグナル)とデッドクロス(売りシグナル)

移動平均線では複数の期間のものを組み合わせて、「ゴールデンクロス(買いシグナル)」と「デッドクロス(売りシグナル)」という重要なシグナルを判断することができます。

見分け方はいたって簡単で、期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を下から上に超えたときゴールデンクロス(買いシグナル)となり、反対に期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を上から下に割り込んだときデッドクロス(売りシグナル)となります。

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